鉛筆VSシャーペン

中学受験の疑問
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まず初めに謝罪を。お問い合わせが何件か来ているのですが、現在こちらの都合で返信できておりません。申し訳ございません。この記事は書き溜めしておいたものを流しているので、「記事を書く時間はあるのに返信をサボっている」というわけではございません。13日以降は多少時間が取れると思うのでその時に一気に返信します。

今日はシャーペンと鉛筆のどちらが良いかということについて書きます。鉛筆とシャーペン、どっちがいいか…というのは中学受験生ならではの問題。双方のメリット・デメリットを説明した上でどちらがいいのかについて個人的意見をお伝えします。

サムネ10秒クオリティだけあって雑だね…うん…

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鉛筆

メリット

いじれないため、分解して遊べない

成績が低い人や集中力が無い人にありがちなのですが、文具を分解して遊んでしまう人がいます。勉強に集中できるため、そういった人にはお勧めです。

壊れない

勉強の途中で壊れる可能性が低いため、試験中壊れて焦ることがほぼ無いです。

・濃い色(5,6B)が入手しやすく、専用品も不要

普通の文具屋で5,6Bのものが売っているため、字が薄い人には都合がいいです。筆者は5年も途中まで字が薄すぎということで5Bの鉛筆を使っていました。シャーペンにも濃いものはあるのですが、通販以外で売っているのを見たことが無いです。しかも濃い=柔らかいということで0.3mm~0.7mmの芯ではすぐ折れてしまうからか、通常のシャーペンでは使えない太さになっています。

デメリット

丸くなって字が潰れる

・折れたら別のものを用意しなくてはならない

・いちいち削る手間が必要

シャーペンよりもメンテナンスはこまめにやる必要があります。しかも小学生って何かとめんどくさがりなので、保護者の方は代わりにメンテナンスをしてあげてください。え、メンテナンスめんどくさい?そういうのは子供がやるべき?…裏でアシストすることすらめんどくさがってるようならあまり受験生の能力向上は期待できませんよ。勉強するので精神肉体ともに手一杯なんだ。それくらいしてあげてください。

鉛筆は何でもいいですが、できれば高級鉛筆や志望校のグッズ、格言が入った鉛筆なんかを使うとモチベーションアップにつながります。格言の入った鉛筆はネットや学業成就がメインの寺・神社で授与されます。筆者は鉛筆は下のもの、栄光学園の1ダース、一時期国語担当だった野崎先生からいただいた格言鉛筆を使っていました。

三菱の茶色っぽい塗装がされた奴。高級…かどうかはわかりませんが、親が高かったと言っていたのを覚えています。フリマで買った1ダース100円の鉛筆よりはるかに使いやすかった思い出。画像の鉛筆はセンターで使ったマークシート用鉛筆です。たぶん中学受験では使わないと思う。

シャーペン

メリット

自分の好みに合った形状を探せる

鉛筆はJISで8mm以下と規格が決まっているため、手にあった形や疲れにくい形にするには矯正グリップを用意するしかありません。しかし、シャーペンの多くは太かったりグリップがついていたりとかなり使いやすくデザインされています。

字の太さがそこまで変化しない、ものによっては常に尖ったまま

持つ筆記用具を減らせる

シャーペンならではのメリットです。

デメリット

試験会場で使えない場合がある

今はどうなのか知りませんが、筆者が中学受験生だったころはシャーペン不可の中学がありました。シャーペンのみで行く場合は確認しておきましょう。

・シャー芯を使い切ったときにちょっと手間取る

最近は芯を最後まで使える物が出てきましたが、たいていのものは途中で芯を変える必要があります。鉛筆にはそのラグがほぼ無いので、何か作業をするときに集中が切れるなら鉛筆が良いでしょう。シャーペンを二本持っていけば解消できるかなと思います。

壊れる

最大の問題。小学生はシャーペンを落としまくるため、頑丈に作られていても1,2年で壊れます。予想だにしないタイミングで壊れるので注意が必要。

筆者が中学受験の時に使っていたのは「ニュースパイラル」。太くて手に形状がフィットして使いやすかったので再購入するぐらいには気に入っていました。大学受験の時に使っていたのは「クルトガ アドバンス」。ニュースパイラルが手の成長で合わなくなり、長時間使用時の字の潰れ具合が気に入らなかった上、品薄だったのか近所のホームセンターに売っていなかったので購入。先端が回転するのでずっと尖ったまま。通常のクルトガは回転スピードが遅いから微妙ということを友人から聞いていたのでアドバンス版を買いました。今でも使っています。

筆者のスタイル&結論

筆者は過去問・模試の時は鉛筆、それ以外はシャーペンという形で勉強していました。一回授業中、しかも制限時間付きの演習だった時にシャーペンが壊れて必死に直していたら時間切れになりました。鉛筆や替えのシャーペンを持つという考えが無かったんですよ。まぁ一番上のクラスだったこともあって先生(国語の越智先生)からは

「乱気流がシャーペン壊してガチャガチャやってるの面白すぎwww」

と笑われるだけで済みましたが、下のクラスだったら

「何遊んでんだ!」

ってキレられていたと思います。シャーペン以外にも鉛筆を持つということを学び、受験時は鉛筆10本+ニュースパイラルで行きました。漢字入ってるとカンニング判定でアウトになることがあるので三菱のものを選んだんですが、本音を言えば格言鉛筆持っていきたかった。

結論としては

シャーペンを使うのに向いているのは

ある程度実力があって集中力があり、筆圧も問題ない人

鉛筆を使うのに向いているのは

集中力がまだあまり無く、筆圧が弱い人

ということになります。筆者も最初は鉛筆で勉強して、C(一番上の一個下)の上位に入ったときに使うようになりました。「お前には鉛筆がお似合いだよバーカ!」といっている訳ではなく、ある程度の実力をもってからのほうが良いと助言しているだけです。成績は微妙だけど、努力は人一倍してるし集中力もある!今停滞期なだけ!というならどんどんシャーペンを使いましょう!

どうでもいいけどシャーペンって打ち込むと予測に「シャーシ」「シャーペンダー」とか出てきてレポート書きたくねぇ…ってなる。

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