入試の過去問でやってはいけない7つのこと

勉強法
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最終決戦までついに残り一学期になりました。当たり前ですが自身の志望校の過去問を解く必要があります。そこで今回は過去問をやる上でやってはいけないことをご紹介しようと思います。筆者や筆者の友人を反面教師にして第一志望合格をつかみ取りましょう!

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制限時間を測らない

制限時間を測ってを解くのはどこの塾のテストの過去問でも鉄則であるため、この時期で時間を守らない人はいないかと思いますが、一応。過去問を解く意義の一つは各学校ごとの試験問題における時間管理について知る必要があるからなのですが、制限時間を測らず解くというのはそれを知らずに試験に行くということ。すべて解答し終わり、見直し含めて時間が余ったから早めに終了するというのは構わないと思いますが、満足いくまで解いて「タイムはどうかな~」というのはやめましょう。解き切るまでに時間切れになったら一旦中止して採点してから続きを解きましょう。

解答を制限時間終了前に見る

当たり前。何?🈩から解けない問題があって怖くなった?安心してください。そこそこ難しいところの算数や理科ではよくあることです。筆者もサレジオ学院の過去問の理科で🈩の問題が一つも解けないってことがありましたが、入学してから解けた人がいたか聞いてみたらほとんどいませんでした。格子状の回路図にスイッチと電球があってこの回路と明るさが一致するスイッチの入れ方は?みたいな問題。あと栄光学園の過去問でもありましたね…。最短経路以外の道を含めた場合の数の問題とか。

同じ科目のみを続けて解く

同じ科目のみ続けて解くというのは例えば「2019算数2018算数2017算数」をぶっ続けで解く、みたいな感じ。過去問を解く際はできる限り同じ中学の同じ年度のものを試験の順番と同一の順番で解くようにしましょう。自身の集中力がどれだけ続くのかということを確認し、鍛えることができます。

裏紙を使う

試験問題の余白は無限にあるわけではありません。したがって、いくらでも使っていい裏紙を使ってはいけません。計算スペースはどれくらいあるのか、自分が何をやっているのか見返すだけのスペースがあるか確認できるように過去問を原寸大に戻して印刷したものを使って解きましょう。

古すぎる過去問も解く

これは筆者がやらかしたことですね…。大学受験とかだとたまに昔の過去問と全く同じ問題が出たりするから意味があるのですが…(東工大とか)。事務の人に第一志望の過去問を全部解いてしまったがどうしたらいいか聞いたらもっと古い過去問あるからそれやったら?って言われてやりました。いくつか解いてわかったのは問題の形式や難易度が大幅に変化しているということ。大きく変化したのを実感した時点でやめるべきだった…。というかなんで信頼している先生たちじゃなくて事務の人にきいたんでしょうね。過去問は塾講師に記述の部分のみ採点を依頼できるのですが、古い過去問を学校別対策コースに提出したら社会の講師に呼び出されて滅茶苦茶怒られました。古い過去問をやるぐらいだったらもう一度最新の赤本を周回しろとのこと。とにかく古い過去問を解くときは各科目ごとの講師に相談の上取り組みましょう。基本的に最新の赤本に載っている過去問をすべて解けば問題ありません。

復習しない

解きっぱなしにするのは上のクラスに上がれない人の典型的な例です。過去問も同じで、間違えた問題は定期的に復習を行いましょう。ただし、どこの中学にも偏差値以上に難しい問題が含まれています。あまりにも解くことが厳しいと感じたら塾講師にその問題は落としても合格できるか聞いてみましょう。

記述問題の採点を塾講師に依頼しない

塾講師にお願いすれば基本的に記述問題は採点してくれます(国語だけでなく他科目も)。必ず採点依頼をしましょう。なぜ自己採点ではいけないかというと、どうしても甘く採点してしまうんですよね。甘く採点して合格点を越えても自分が本当に合格するだけの力を持っているか確認できませんので、逆に心理的不安を抱えることになります。

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