入試会場でカンニングするな~入試監督補助、カンニングを発見する~

経験談
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サレジオ学院では中三生が教員の入試監督の補助を行います。筆者たちも監督補助をしたのですが、友人が監督補助していた時にカンニングしていた輩がいたという話を思い出したのでその話をしようと思います。カンニングして落ちるとか一番後悔するパターンなのでやめましょう。これだけだと物足りないと思うので、監督補助システムの話も詳しくお伝えします。これ大丈夫かな記事にして…。

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試験会場でカンニングした阿呆

二月の某日、筆者たちはめんどくせーなぁと思いつつ未来の後輩のために頑張るかぁなんて思いながら試験会場で監督補助をしました。試験終了後、食堂で支給された定食を食べていたら友人の一人が

「俺の監督したクラスさぁ…カンニングしているやつがいたんだよ。」

という。話を聞く限りだとどうやら最後の科目でカンニングしていたらしく、友人は教師に報告するか迷ったと。結局友人は(自己責任とは言え)受験生の未来を奪う罪悪感から教師に伝えるかどうか迷っているうちに、教師が発見したようです。発見されてからはその受験生の横にずっと教師が立っていて、答案は回収されたものの何らかのメモ(おそらくカンニングしたこと)が受験生の見えないところで記載されたとさ。チャンチャン。

ちなみにカンニングするときの姿勢は頬杖をつくようにして横を見ていたそうです。ばれるわなそりゃ。

監督補助制度とは?

サレジオ学院では中三は全員教師の入試監督補助をさせられます。グループは

・試験監督奇数時間班/偶数時間班

・校舎外誘導班

・校舎内誘導班

の三つに分けられます。全員に

・パン2つ

・筆記用具(ノート等)

・500mlペットボトル一本

・食堂のA定食

の四点が支給されます。他学年は休みです。仕事の休憩は階段教室で行い、各自音さえ出さなければスマホ、ゲーム以外の好きなことができます。試験監督補助をする生徒には

・試験中歩いても良いが、解答を覗くなど迷惑となることはしない

・受験生が何か落としたり手を上げたのに教師が反応しなかったら対応する

・できれば寝るな

といった指示が出されます。なお、補助の生徒は教室の後ろの隅二つに設置されている椅子に座っています。カンニングなどしようものなら告げ口されるかどうかは別として正面、右後ろ、左後ろの三方向から見られているので秒でばれます。歩いても良いとは言いますがミスったとき大変なので理由が無いと立つことはほぼ無かったです。

サレジオの校内って結構わかりにくいです。もし何かわからないことがあったらそこらへんの生徒を捕まえて聞いてください。

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