小6冬季講習、暴力沙汰

経験談
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前回の記事が思った以上に人気が無かったので急遽別の記事を投下させていただきます。ランキングが下がると持ち直すのに苦労するので…。

笑っていたって内心は笑っているかわからない。平気なように見えて本音は平気ではないかもしれない。今回は筆者の罪の告白でもあります。本当に申し訳なかった、K原君。

六年の12月下旬、筆者の在籍していた選抜クラスは一見仲がいいように見えて水面下では相当ピリピリしていた気がします。外から見たらげらげら笑っていて仲が良いように見えて、結構荒れていた。買ったばかりのシャーペンの芯をボキボキに折ったり、誰かが持ってきたみかんでトマト祭りみたいなのが起きたり、韓国のりをみんなが一枚ずつ持って行って持ってきた本人は一枚しか食べれなかったり。全員がいじめ、いじめられる関係とでもいいましょうか。他にもいろいろと荒れている要素はあり、筆者もやり・やられる人間でした。その中でそれらがなくなり、平和になった出来事です。

K原君が日能研のペンを持っていて、それをみて

「K原お前日能研のスパイか!?」

と誰かが言い出したことが始まりでした。それ以来彼の筆箱を奪い、持ち物検査と称して漁ることを筆者と他5名でやっていました。彼も笑いながらやめろよーと言うだけで嫌がっている素振りを見せなかったためにやめることをしませんでした。今考えると少なくとも筆者は彼に構ってほしかっただけでした。小学校で仲のいい人が別のクラスに割り振られてしまい、塾の友人ともっと深く仲良くなりたいと寂しさから考えたからでしょう。普通に雑談とか消しピン(消しゴムをはじいて机から落とす遊び)で我慢できなかった自分を許し難い。

数週間ぐらいだったかな、彼はキレた。からかっていたうちの一人を胸倉をつかみ、廊下に投げ飛ばしてけりを何発も「死ね!」と言いながら入れる。最上階でしかも一個下のフロアに誰もいなかったにも関わらず、先生が駆けつける始末。K原君は面談室に連れていかれ、事情聴取。筆者と他5名にいら立ったということで我々が謝罪をして終了。それ以来そういった皆がやり・やられる関係は終了しました。

今回何が言いたかったかというと、

・笑っていても腹の中では一体どう思っているかはわからないということ

・他人をからかう行為やいじめる行為はいずれ自分にも不快な結果を得る可能性があるということ

です。特に一つ目は親子間でも起こること。筆者も6年のときにやりたくない運動会の放送委員の仕事で精神が限界だったにも関わらず日記事件(いずれ書きます)で親に日記を取り下げるよう先生に言ってこいと滅茶苦茶怒られて心が死にかけました。表面だけで判断してはいけない。限界はある日突然やってくる。成績だけでなく精神面の方も気にしてください。介入しすぎも拒絶されるので距離感が難しいところですが…。

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