環境や他人の威を借る馬鹿とか自慢とか

経験談
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私は客観的に見てそこそこ頭のいい中高一貫校に滑り止めで入ったにも関わらず、大学受験は惨敗でした。それはなぜか。

色々あると思いますが、最大の原因は「俺は多くの在校生が名門大学に入学している学校に滑り止めで入ったんだ!だから大学受験なんて余裕だろ!」と心のどこかで舐めていたことにあるでしょう。

先輩たちの結果という威を元に自分もそれなりの能力があると自らを騙していました。塾で辛口コメントを頂いたときにも「自分そこそこ良い学校行ってるんで大丈夫ですよ~」なんて馬鹿なことを言っていました。明らかな能力不足から目を背けて。

中学受験で第一志望に受からなかったのも半分ぐらいは「栄光コースに入ったから多分大丈夫だろう」と心のどこかで思ったことが原因です。

所属では無く、持っている能力そのもので考えないと身を滅ぼしますよ。

決して、○○コースに入ったから大丈夫だとか、○○中に入ったから大学受験は安心なんて考えてはいけません。

自身の能力によって得た環境であったとしても、努力を継続しなければ他の人たちにどんどんおいていかれて、最後に至るのは敗北です。

このことが分かっていない人は滑稽な自慢をしがちだと思います。過去の自分がそうだったので。対面で他人に何かを自慢するならせめて現在の自分が出した結果にしましょう。過去の実績はもちろん、家族含む他人や環境を使った自慢なんて以ての外。ただでさえ自慢なんて小さな承認欲求を満たす代わりに敵を作ってしまうというろくでもないことなんですから。承認欲求満たしたかったら自慢しなくても勝手に他人が褒めてくれるだけの結果を足掻いて出すしか無い。

最も、このサイトは過去の実績5割、経験3割、後悔2割で構成されているので「矛盾してんじゃねーか」って言われそうですけどね!どうせ今後一切関わらないし争うことも無い方を相手にしているので別にいいかと思って運営しています。大学の同期等と話すときなどは過去をほとんど話しません。「高校どこ?」って聞かれても「神奈川の私学」って答えてます。公立マウント取られることはありますが、「すごいねー俺馬鹿だったからさー」といって流しています。

因みにこの辺自覚出来ていないと受験終わってから「俺○○志望してたんだけどさー」と気持ち悪いこと言う奴や、最悪失礼の極値みたいな人になります。

まぁ保護者の方は「そんなこと青二才に言われんでもわかっとるわ!」と思っていると思いますけどね。受験生はお気を付けて。

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