糞みたいな親塾の話

経験談
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できるだけ当時の視点・態度で書きます。思春期だったので「態度も口も悪いクソガキだなぁ!」と思っても寛容な目で見ていただけると幸いです。

前回ゴミみたいな成績を晒しました。補足で書いた通りあまりの成績の悪さに父親が親塾をした(開いた?作った?適切な言葉が分からない)のですが、まぁ酷かった。

科目は数学と英語だったのですが、酷かった点をいくつか挙げていきます。

・質問に回答しない

こっちが「わかんねーな、これはどういうことなんだ」と質問しても「覚えろ」の一点張りでまるで回答になっていない。確かに覚えて殴る戦法は成績が低い人が最も素早く成績を上げる方法ですが、真面目に勉強しようとしているのにこのようなやる気を削ぐ発言は如何なものかと思いました。

・父親本人が理解していない

何かおかしい…と思って「あんたは理解しているのか」と問いただしたところ、「いや俺はしらねーよ、お前は学校で授業受けてるからわかるだろ」と。いや…授業受けてもまるでわからないからこうなっているのだと言いたかった。そもそも関東学院附属→二浪東京電機大で英語もTOEIC最高スコア665程度に期待することが間違いだったと思いました。技術士+誰もが知る一部上場企業社員ということで最初はちょっと期待していたんですけどね。畑違いだった。

因みに私はコロナの関係でTOEICを一度も受けていませんが、夏の無料模擬は735でした。この調子だとしばらく受けれなさそうだと思ったので院試の準備も兼ねて数か月前からTOEFLの勉強に切り替えました。しかしTOEFL受験費が高い…学割とか無いのですか…

・答えになっていない

「こんなことやって意味あるのか、あんただって理解していない時点で使わなくても生きていけるんじゃねーか!」とキレた所、「成績が酷いからこうやって教えてやってるんだろ!」と言われました。何も教えていない上に答えになっていない。

寄り添わない親塾なんてクソだよクソ!自己満足!勝手に子供相手に「教育している俺かっこいい!」とでも思って気持ちよくなってろよカス!

大変失礼しました。流石に現在はこのように口汚いことを考えてはおりません。しかし当時は上のように思っておりました。

中学受験時代はそこそこ優秀だったので「こいつはやれば出来る」と勘違いしたのでしょうね。違うんですよ。中学受験のころは勉強することが楽しかったからやった分だけ出来るようになったんですよ。置いていかれた状態では楽しめるだけの地力が無く、やっても拒絶が先に来るから出来るようにならない。

最終的に父親は無理だと悟ったのか個別指導の塾に行くことになりました。またそこでもひと悶着あったのですが、それはまた別の機会にでも。

もし中学受験塾に入れるのでは無く親塾をするのであれば、受験生としっかり向き合ってほしいです。受験分野の実績が無く、理解も無く、塾講師のように投げ出さず根気よく説明してくれるわけでも無いならついていこうとは思いません。例え正しい勉強法であったとしても、信用することができず「やっても出来るか怪しいし、それなら遊んでいたい」となります。

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