20歳が裁判員に選出された話 #0 裁判員制度の説明

社会
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お久しぶりです。ようやくすべての課題とサークルの次期代表としてやらなくてはならない作業が終わったので、更新を再開していきます。機械の開発がしたくてサークル入ったのになんで事務仕事をやっているのだ…。お問い合わせの方はもうしばらくお待ちください。サークルとは別にある課外活動の機械開発が非常に遅れています故…。

さて、私は先日まで裁判員を務めていました。その時の話をしていこうかなと思います。結構長かったので分割してお届けする予定です。今回の分を除けば、抽選編・宣誓編・法廷編・評議編・判決編・その他の6つですかね。評議だけは守秘義務の関係であまり具体的な話が書けませんが、ご容赦を。

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裁判員制度とは何か

裁判員制度は、国民の中から選ばれた裁判員が、地方裁判所で行われる刑事裁判に参加する制度です。裁判員は、法廷で証人の証言や証拠を見聞きし、裁判官と同じ権限のもと、被告人が有罪か無罪かを判断し、有罪の場合、刑の内容を決めます。
裁判員制度の対象は、殺人事件や強盗をして人にけがをさせた事件,人が住んでいる家に放火した事件、危険な運転をして人を死亡させた事件などの重大な犯罪の疑いで起訴された刑事事件です。裁判員6人と裁判官3人で、ひとつの事件を担当します。

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202011/1.html#a1

要は重大な刑事事件の第一審(地方裁判所)に国民が「裁判員」として参加するシステムであり、裁判員6人と裁判官3人で事件を担当するシステムですね。また、裁判員のほかに補充裁判員を選出することもあります。今回、私が参加した裁判員裁判では2人の補充裁判員が選出されました。

裁判員選出の流れ

裁判員の選ばれ方 | 裁判員制度
裁判所のホームページです。裁判例情報、司法統計、裁判手続などに関する情報を掲載しています。
20歳以上の国民から裁判員候補者をランダムに選び、裁判員候補者名簿に記載する

通達が名簿に載った人に来て、参加できるか、参加資格があるか調査する

参加できると答えた人に裁判所へ来てもらって、改めて参加できるか、資格があるか確認する

参加できる人の中から裁判員、補充裁判員を選出する

簡単に書けばこんな流れですね。ここの具体的な流れについて、次回は書いていきます。

因みに来年4月から20歳では無く、18歳以上の国民から選出されることになります。

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