【3分でわかる算数】 開成の計算問題に習う分配法則の重要性

算数
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3分かからないかもしれない、久々の3分でわかる算数です。本日は開成の計算問題。開成とは言えただの計算問題ですからね、そんなに気構えずに解いてみましょう。時間が無ければ解答に直接行ってもok!

スマホからだとちょっと見にくいかもしれないので、PCからの閲覧かPC版に変更(iphoneはぁあ、andoroidは三つの点が縦に並んでいる所から変更)してから閲覧することをお勧めします。

問題 以下の計算をせよ

3.14159×7.55052+2.44948×2.23606+0.90553×2.44948

2018年 開成

え?開成の過去問にこんなの無かった?…そうですね。これは開成中学の問題ではありません。開成高校の入試問題です。とは言え内容は中学受験で習うことなので詐欺だと怒らずやってみてください!

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解答

円周率や知っている人は5の平方根に気を取られそうですが、あんまり関係ないです。分配法則を使用すると、

3.14159×7.55052+2.44948×2.23606+0.90553×2.44948

=3.14159×7.55052+2.44948×(2.23606+0.90553)

=3.14159×7.55052+2.44948×3.14159

=3.14159×(7.55052+2.44948)

=3.14159×10=31.4159

かなり簡単に解けました!因みに真っ正面から無理やり解くと

3.14159×7.55052+2.44948×2.23606+0.90553×2.44948

=23.7206381268+5.4771842488+2.2180776244

=31.4159

まぁ解けなくもないですが、どこかで計算ミスしそうですよね。

分配法則は大学入試で出題される範囲(文理問わず)の土台となります。「ゴリ押しで計算すればいいじゃん!」と思うのでは無く、是非身に付けて積極的に使用していってください。

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