一月受験対策

受験戦略
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そろそろ6年生は本格的に過去問を解き始める時期でしょうか。今回は中学受験でも必ずやるべき一月受験についてお伝えしていきます。

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一月受験で学ぶべきポイント

一月受験は合格が最優先事項ではありません。もちろん合格できた方が良いですが。では一体何の目的なのかというと「受験の空気を知る」ことと「会場に行くまでを知る」ことが目的です。前者については大学受験で国立前に私立大学を受験するのと同じです。緊張した空気を感じましょう。では後者は何なのかといいますとズバリ電車対策。車でいけばいいじゃんなどと考えている方は流石にいらっしゃらないかと思いますが、どの中学も原則車での来場は禁止です。受験会場にいくまで満員電車に耐えられるのか、体力を使い切って気力がなくならないか、といったところをチェックしましょう。

選択肢

選択すべきは受ける中学を

1.遠距離(電車で30min以上)にするか近距離(電車で30min未満)にするか

2.確実に受かるところにするか、受かるか微妙なところにするか

というところです。1で遠距離を選択すれば受験会場に行くまでに満員電車等で体力がどれだけ削られ、入試会場でどの程度のパフォーマンスを発揮できるかチェックでき、2で受かるか微妙な中学を選択すれば受験特有の空気を知ることができます。もちろん公立中学に行くのが怖いという理由で近距離で確実に受かる中学を受けて保険にするというのもありだと思います。筆者は体が弱かったので、体力確認のために遠距離で確実に受かる中学の栄東Aを受けました。自分を除く最難関校志望の人は大体西大和学園受けてた気がします。

論外

論外なのは

ほぼ受からないであろう中学

受からない中学を受けても初めからあきらめているので時間の無駄です。偏差60を越えていないにも関わらずイキって西大和学園を受験した筆者の友人のような愚かな行動はやめましょう。

過去問

過去問はガッツリやる必要は無いですが、最低でも一年分は解きましょう。問題の形式を知っておくのと知らないのとでは大きく差が生まれますし、受験をするんだという自覚が生まれます。もちろん解けなかった問題は解きなおしましょう。

最後に

二月の決戦でも言えることですが、経路確認等は必ず行い、保護者の方が道を案内できるようにしておきましょう。他の受験生の流れがあるから大丈夫だろうと慢心してはいけません。そして、受験生の希望を第一にプランを選んでください。それから、非常に疲れるため塾の無い日を可能な限り選択しましょう。筆者は栄東Aの終了後に塾に行くつもりでしたが、最寄り駅で倒れかけたので授業を欠席しました。

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