京大・筑波大・東工大が全敗ってマジかよ【ABU日本予選】

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NHK学生ロボコン
NHK学生ロボコンは、日本全国の大学が参加するロボットコンテスト「NHK大学ロボコン」として1991年から始まりました。

来年度か再来年度に私も提出しようと思っているNHK学生ロボコン(ABUアジア・太平洋ロボコン代表選考会)の今年度大会が波乱の展開になっていて驚いています。

筑波大は東京工科大に一方的にやられ、京都大も新潟大に敗北、東工大も大阪大と豊橋技術科学大に敗れました。この大会は書類選考一回、ビデオ審査二回をくぐり抜けないと参戦できないので、これらの大学が雑なものを作ったわけでは無いと思うのですが…。特に京都大は2019年度に15年ぶりの出場で優勝を果たすという驚異的な結果を残していたので何があったのか気になります。

競技内容は妨害ありの投壺(中国に伝わる矢を壺に投げ入れる競技)というこれまた非常に難しいお題でした。決勝は長岡技術科学大学が優勝常連校である東大を下して勝利という結果に。長岡大は協賛がいるにも関わらず、さらにクラウドファンディングで100万円以上集めて臨むという気合の入りようだったのでこれはそこまで驚きませんでした。

ところで、こうして見ると能力は学歴が完璧な基準になるわけでは無いように見えます。この大会を知ってから受験時に名前の知っている大学を検索して「ここなら思ったような勉強できそうだなー」ぐらいにしか志望校を決める際に考えなかったことを後悔しました。これから大学受験する人、特に自分が何をしたいか、何をすべきかがはっきりとわかっている人はネームバリュー以外の視点からもちゃんと調べましょう。

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