苦行すぎるコロナ禍の公立中修学旅行

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思った以上に前回の記事が人気だったので今回も妹の公立中学ネタをやらせていただきます。

妹が少し前に修学旅行に行きました。よくこのご時世に修学旅行できるなぁ…なんて思っていたのですが、内容を聞いてみたら苦行すぎて妹が憐れでした。

・行先の変更

本来なら京都に行くはずだったのですが、長野に変更されていました。

・自由行動無し

一切自由行動が無かった様子。何が楽しいんでしょうね、自由行動が無いって。

・虫、虫&虫

やることのラインナップは川下り、リンゴ採集、天体観測、SDGsディスカッション、田植えの5つなのですが、川下り以外ほぼ虫に遭遇したとのこと。辛くなかったのは虫に遭遇しなかった川下りと虫すら気にしなくなった天体観測だけだとコメントしていました。でもそれ以外のコメントは愚痴ばっかでしたね。ちょっと要約してみます。妹の話なので伝聞が多いですが、ご容赦ください。

田植えは妹の心に大きな傷を残しました。とにかく虫まみれで男女共に大半が悲鳴を上げるレベルの地獄絵図だったようです。虫の波?みたいなのが出来ていたらしい。当然本人も発狂した上、しかもなぜか靴を履いた農家の方が稲を裸足の自分に追加してくるからとてつもない殺意が湧いたとのこと。しかし、その後に食べた米が非常に美味しくて複雑な感情だったと泣きながら家で話していました。話しているときにテレビで中国が全自動田植えしているシーンが流れていたので私と父親は皮肉だなぁとゲラゲラ笑ってました。性格悪いですね。

リンゴ採集も辛かったようです。多くの虫がいて、ゴキブリみたいなのに触ってしまったそうです。もうすぐ終わる…!と思ったら教師が農家の方に「みんな集中しているのでもう少しやらせてもらってもいいですか?」と話して延長になってしまったと言っていました。中学に入ってから初めて教師に殺意が湧いたそうです。

SDGsディスカッションに至っては教師が何を考えたのか分からない。なぜかくさい牧場の屋外でやらされたと言っていました。一応循環型農業ということで関係はあるのですが、場所ぐらいまともなところを選ばせてあげてほしかったですね。当然虫がたくさんいてディスカッションどころではなかったとのこと。でもお土産に持って帰ってきた牧場のウインナーはすごくおいしかったです。

宿泊先でも虫がたくさんいたそうで。トイレに虫がいた時は絶望したと言っていました。

本当に憐れですね。因みに私の母校サレジオ学院も林間学校とスキー合宿で長野に行きますが、全然虫は出ませんでした。妹の修学旅行は場所が悪かったんでしょうね。

公立に行くとこういった目に合う可能性があります。私立だと良くも悪くも虫が苦手な人が多い(たまに耐性カンストしていてムカデを素手でちぎってサルに与える奴とかいたけど)のでこういったところに行く可能性は非常に低いです。虫嫌いは是非中学受験をしましょう!

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