三流大で「他大学の学生と差を付けられてしまう」と思うシーンと中高の経験という綱

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筆者は日本大学という三流大学に在籍しています。隙あらば危機管理学部とかいうスポーツ推薦ばっかの学部が問題起こしてるとこです。理工学部所属なんでキャンパスが違いますし、陰キャ率高めなんで平穏に生きていられますが…。それは置いといて、入ってから半年以上立ちますが「こりゃ他の大学の学生がつくわぁ」と思うシーンが結構あります。今日はそれについて書いていきます。

「大学の話はどうでもいい」って方は最後だけ見ていってください。

2020年11月16日20時30分追記

タイトルが三流大学でも他大学と比べて優位に立てるとも解釈できてしまうので変更させていただきました。

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ディスカッションで話さない

マジで話さない。50分のディスカッションで一言も話さない人が過半数なときもありました。マッキンゼーで言うところのバリューゼロ。筆者が話をふっても生返事だし、最初に意見提示を求めても小泉進次郎みたいな発言をする人が多いです。

Q.男の育児休業問題を如何に解決するか

A.育児休業問題があるのはいけないと思う

冗談だと思うじゃないですか。こんなんですよ!冗談抜きに!どうやって議論深めるんだよ!百歩譲って留学生はわかるよ?でも日本人なのにこれはどういう…。雑にやって落ちていくのは勝手だけどやる気ある人の足を引っ張んなよ…。

そこで「いやそれオウム返ししてるだけじゃん」って言えればいいんですけどね…。面と向かって言える度胸は無い。MCバトルやってるラッパー並に初手disからはいれたらいいんですが。結局いつもやる気のある2,3人で回すことになる。

問題解決は他人任せ

グループで機械を作るとき、初めて行う作業でちょっとやったことあるという人がいたら「わからないし無理なんで全部お願いします」って言う人が大半。今期の課題なんか筆者が「夏中にちょっと勉強しました」と言ったら全員「乱気流君お願いします。」っていってきましたからね。「何を勉強すればいいのか」とか「自分に出来ること、できそうなことは無いか」とかすら言ってこない。無理やりやらせるということで強制的に割り振ろうとしても「いや無理です」とか言う。なんのために大学来てんだよ…無理だなんだと喚くのは小学生にもできる。いや真面目な子はどうやったら解決できるか考えるから一部の小学生にも劣る。高卒で働くか専門学校行けよ…って思います。

大学主催のセミナー、説明会に参加しない

大学が結構セミナー、説明会、座談会を開いてくれるんですが、参加率が非常に低い。先日の就職内定者座談会も自由参加とはいえ学科での出席率は2%でした(学年指定されているにも関わらず)。技術士一次の説明会も筆者含めて学部一年全体で2人でしたし(学年考えても少ない)。今年未開講なんで詳しい内容は知りませんが一年生の時から教授の下で研究できる制度ですら利用率20%。院進希望の筆者ですら念のため就職も考えて行動してるのに他の連中は一体何を考えているのか。

そもそも基礎能力が低すぎる

これら以上に言いたいのが

「あまりにも基礎能力が低い」

ということです。一般入試の難易度的に絶対解ける問題ですらアンケートで「難しい」に入れる人が三分の一ぐらいいます。他には青チャート(数学の参考書。Lv1~5で構成されていて、完璧にすれば東京一工にギリギリ食らいつけるくらい。)Lv1,2程度の問題(教科書に載っているレベル)で間違える人が3割以上いて、英検準2級レベルの問題すら間違っている人が四割。「こりゃBとかC評価だな…」と思ってもS,A評価もらえたり。推薦組が下げているのかそもそも筆者が過剰に評価していたのか。

中学受験を経験したからこそ

こんなやる気のない人が多い中、それに流されず必死に勉強できているのは中高時代の友人たちの近況報告で「自分のいる環境はかなり劣っている」ということを自覚させられるのと、そうやって他人を見下して勉強しなかった結果中高で痛い目を見たからです。この二つがある種の命綱となって怠けないよう留めてくれています。ということで中学受験で失敗し、腐って碌に勉強しなかった筆者のような人でも得られるものは有りました。ですので取り敢えず中学受験から逃げずに挑戦してください。主観ですが、いつの日か「中学受験をして正解だった」と思う日がやってきますから。

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