中学受験生だった時に買ってもらった雑誌が今になって役立つ

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約10年前、中学受験生だった時に買ってもらった本が今になって役立っています。

今機構学の最終レポート兼後輩の指導資料を作成しているんですが、この本に記載されているテオヤンセン機構の話と二足歩行ロボットの解説がかなり丁寧。

学研出版の大人の科学って雑誌ですね。価格は2000円ぐらいって言ってたかな。

私が小5のときに酔っぱらった父親が買ってきた雑誌で、当時は「なんやこれ…何言っているか全然分からん…」と思いながら付録のロボットを作って終わりでした。

そして昨日、もう少し説明が欲しいなぁ…と本棚をガサガサ漁っていたら上の本が出てきて、「もしかしたらこれにいい感じの解説があるんじゃね?」と。いい解説が載っていましたね。10年前の本なのでちょっと古い情報もありましたが、所詮学部レベルの話だったので問題ありませんでした。

この雑誌は機械系に興味があるなら結構オススメです。小学生には難しいところがちょっとあるかもしれませんが、興味があればなんとかなるぐらいにはわかりやすいです。「物を作るのが好き」程度の人は付録弄って終わりかもしれませんが、私のように将来で役に立つこともあるので買う価値はあるんじゃないかなと。全く興味なし、外で遊んでいる方が良い!という人は苦行だと思うので無理する必要は無いです。

しかしこんなことってあるんですね。それとも私の着地地点を父は予測していたのだろうか…。だとしたら凄いけど当時の私を信用していなかったのかとちょっと憤慨を覚えます。

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