受験終了後は三週間不登校、卒業まで保健室登校でした

中学受験の先
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思い出すと叫びたくなる、というか叫んでますが、こういう道もあるということでね。苦しむ後進に道を示すためならいくらでも頑張って書きますとも。

受験終了後、第一、第二志望に落ちた私は家に引きこもってました。自分に自信が無くなったのと、クラスメートに何か言われるのが怖かったんだと思います。あと原因不明の腹痛(検査したら今まで喉に発症していた血管浮腫が胃に出ていた)にも苦しめられてました。引きこもり生活中は大体「ポケモン不思議のダンジョン空」というゲームをやるか外を眺めてるかしてましたね。因みに塾の卒業後の集会には行けませんでした。

そんな中、引きこもり生活二週間目のタイミングで小学校の卒業遠足(ディズニーランド)がありました。最初は行く気が無かったのですが、仲の良かった友人たちは自分に配慮された予定を立てて「来てくれたら嬉しいな」なんて言うし、家族が「行ってくれば」というので参加しました。クラスメートの目が怖かったのと、友人の一人が私の第一志望に合格していて、彼に対して何か良くない感情を持ったり言葉を吐いたりする不安はありましたけどね。

結果的には楽しかったです。友人に負の感情を持つこともありませんでした。ただ人生で初めて昼食を食べる気になれず、5時に帰宅するまで一度もトイレに行かず、お土産を一個も買う気になれないという状態でしたが。

その後は学校に行けるかと思いましたが、また引きこもってしまいました。見かねた父が「保健室登校なら行けるか」というので、追加で一週間引きこもった後に保健室登校を開始しました。幸い?にも持病があったので、それを言い訳に使えたのが登校できた要因だと思います。

保健室での生活は惨めでしたね。保健室に来る人の奇異の目や給食を持ってきてくれるクラスメートの何とも言えない顔、「タイムカプセルに寄書して」という義務的な依頼。教師の皆様はかなり気を使ってくれましたが(多分テストも宿題もしっかりクリアしてきたから)、それが逆に心にダメージを与えてきました。唯一の仲間は同じ保健室登校の二年生の子だけだったなぁ。彼は基本的に寝てるからあんまり話せませんでしたが。また、集団で行う必要のある授業、体育や家庭科、卒業練習などは全部欠席しました。

結局受験終了後、教室に行ったのは卒業式だけでした。何の未練もないですけどね。小学校嫌いだったし。あと卒業式もサボりたかったけど親の気持ちを考えて学校に行った私は褒められるべきです。

ということで学校行くのが嫌になったら家にひきこもりましょう。私の友人のN川も受験終了後は家に引きこもってポケモンの厳選(強いポケモンを探す作業のこと)してたそうですし。無理に行く必要ないですよ。

高校の卒業のとき?ちょっとだけ泣きそうになったよ。

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