計算過程は書いた方が良い理由

勉強法
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計算過程ちゃんと書いていますか?暗算処理できると「何の意味があるの?」と思ってしまう方も多いでしょうが、課程を書く癖はとても大事なのです。

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理由1 見直ししやすい

過程を一切書かないと見直しの際に確認がしにくいです。どうやってその回答を導出したのか、書いていないと少なくとも数秒時間を無駄にします。また、どこかで間違っていても気が付くことが難しいです。

理由2 記述式問題で途中点がもらえるかもしれない

偏差値がある程度高い学校になると解答の導出過程を書くように指示されるんですね。そこで計算過程を一切書かずに答えだけ書いた場合、合っているなら算数なので満点がもらえるかもしれませんが、間違っていたら一点ももらえません。途中式を書いておけば答えが出せていなくても点が得られる可能性がグッと上がります。

理由3 「数学」になると過程が重要視される

中学に入って算数が数学になると過程がとても重要視されます。答えが合っていても過程が書かれていなければ一切点数はもらえません。

これに関する私の経験を一つ紹介させていただきます。中一の4月に出された課題が計算問題3ページ分だったのですが、「簡単だから過程ほとんど書かなくていいや」と暗算でほとんど処理した結果全部やり直しという目に。当時は理不尽だと思いましたが、今考えるとそれぐらい大事だということを伝えていたのでしょう。その意図に気が付かず数学嫌いになったんですけどね!

あと暗算処理はどんどん難しくなっていくので、やっぱり過程を書く癖はつけた方が良いですね。受験という範疇だと計算問題でも最終的にはこれぐらい処理する必要があります。

【高校数学】今週の積分#6【難易度★★★★】

気持ちは分かりますが、過程はちゃんと書きましょう。今後のためにも。

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