親に「中学受験の勉強していることを自慢するな」と怒られていた時にどんなことを思っていたかを書いておきます。
時期は小4の9月、まだ本気で中学受験に打ち込んでいるわけでは無く5時まで遊んでいた頃。親の繋がりがある友人Aと遊んでいた時に中学受験に関することをベラベラ喋った結果、それがA親の耳に入り、ママ会でそのことを取り上げられて私の母親はお怒りだった。何が問題なのかも言わずに一方的に「なんで自慢したの!」と叱ってくる。何故怒られているのかわからなかったが、当時の私は自分の意見を親に言えない人間だったのでただひたすら「ごめんなさい」と謝っていた。今思うとA親に言われた内容が嫌味であったのだろうが、まだ勉強も読書量も微妙だった私にはそんなことは理解できず、「なんで他の親に褒められているのに怒られているんだ」と思っていた。そして何故怒られているかわからないから同じようなことを繰り返した。
それはともかく、誰にも認めてもらえないのに自慢するなって言われても困るんですよ。周囲のスポーツが出来る奴や絵が描ける奴は周りの人間(教師、クラスメート等)に褒められている。何故そいつらより必死に訓練していてそこそこ結果を出している(と言っても学校で素早くドリル等を終わらせる程度だが)にもかかわらず認めてもらえないのか。それがストレスとなって承認欲求を生み出し、中学受験に関することをベラベラ喋ったのだと思います。
でも五年生になってからはそういったことが無くなりました。なぜかと言うと塾に入って勉強でも結果を出せば褒められる世界を得られたからなんですよ。結果を出せばちゃんと塾講師やクラスメートが褒めてくれるし、自分より出来る奴を見て「自慢できるほどの人間じゃないからもっと頑張らなくては」とやる気が出せました。やはり環境って大事ですよ。
現在は自慢という行為をしないように細心の注意を払っています。自慢しない方が物事が有利に進むことが多いですし、このブログのpv数(先日月間pv一万超えました。皆様ありがとうございます。)を見るだけで承認欲求を満たすことができるので。でもこのブログ上では好き放題自慢してますね。まぁSNS以上に「嫌なら見なきゃいい」が通用するし、私がこのブログを運営していることを知っている人なんて母校の校長と高3の時の担任しか知らないからセーフ…!