受験における「守破離」

勉強法
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サレ祭部活の後輩たちの発表を見れませんでした…これで面識ある世代が無くなり、遊びに行っても「誰?」と言われて終わるんでしょうね…悲しい。

後ろ向きなことはさておき、守破離という言葉をご存知ですか?この言葉は武道や茶道等で、修行を進めていく際の仮定を表した言葉です。

守:師の教えや型を忠実に守る段階

破:他の師の教えや他流派の良い所を取り入れて発展させていく段階

離:自ら新しい流派を生みだす段階

この言葉は私が高1のとき、学校で受験対策説明会の初回で教わりました。曰く、「この言葉をベースに勉強を進めろ」と。これを勉強に置き換えると、

守:大人しく学校で学んだことや基本的な参考書で出てくるようなことを身に付けていく。

破:予備校で教わるようなテクニックやレベルの高い参考書で出てくるような解き方を身に付けつつ、自分にとって最も最適な勉強方法を模索していく。

離:自分に最適化された勉強方法を使用しながら、発展的な問題に積極的に取り組む。

だそうです。受験では特に守が一番大切だと。成績が上がらない人は教師に反発したり、自分のやり方にこだわったり、レベルの合っていない参考書を使用しがちだが、一度受け入れろと指導されました。

私は焦りすぎて守をおざなりにして破に移行したから大学受験が上手く行かなかったのではないかと考えています。結局基本が出来ていなければ話になりませんもんね。

この言葉が全てでは無いと思いますが、何かの参考になれば幸いです。

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