組み分け欠席によるクラス降格を防ぐ方法

受験戦略
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父親と昔の話をしていたら父が保護者会のアンケートでごねたらクラスが下がらなかったことを思い出したのでそのことについて書きます。100%上手く行くことかは保証できませんし、普段の態度等も大きく関わってくると思います。話半分に読んでいってください。

たしか六年の6月あたりだったかな、季節じゃないのにインフルのB型にかかった筆者は組み分けテストを受けることができませんでした。コースはS6でクラスは選抜。現在はどうなのか知りませんが、当時は組み分けを休むと強制的にコースが五段階下げられるシステムでした。ですので、S6→C5に下げられました。選抜の基準が筆者の在籍していた校舎ではC2以上だったので、この時点で一組に格下げはほぼ確実。熱を出しながら泣いている筆者に父が

「納得いかないから文句言ってくる」

とキレながら保護者会に行きました。保護者会では要望欄のあるアンケート用紙が配られたらしく、口頭で言うのは流石にまずいと思ったのでそこに書いたそうです。書いた内容はこんな感じだったと言っていました。

「うちの息子はしっかり勉強しているし、課題も全部出している。五年以降は選抜にいた時期の方が長い。それなのに一回休んだだけで切り捨てるのか。」

…当時は神のように感じましたけど今思い返すとモンスターペアレント入ってますねぇ。いや感謝はしてますけども。

で、これが通ってしまいました。要望は聞き遂げられ、クラスは下がらず。自分より上(C4,C3)のコースになった人が下のクラス送りとなり、周囲の人間から

「なんで下がんなかったの?算数の成績そんなに良かったっけ(当時は算数の能力が非常に高いと多少下のコースでも選抜に入れた)?」

と聞かれて居心地が悪かったです。まぁピリピリせずみんな仲良く消しピンやろうみたいなスタイルだったので特に深く追及されることはありませんでした。

さて、この文句戦術成功要因は個人的に

・課題をすべて出していた

・小テストすべて合格

・授業態度優良

この三点があったからだと思います。課題は自由提出のものもすべて出し、小テスト…といっても計算とか漢字・言語要素みたいな基礎能力チェックのものですが、それらは一度も不合格にしませんでした。授業態度というのは、選抜といえども先生に舐め腐った態度を取っていた人が何人かいたんですよ。優良であることが普通なんですが、下がいると相対的に良くみえる。結果態度だけは優等生となりました(能力はご察し)。これらが功を奏したと思っています。受験には意志が介在しませんが、組み分けは顔が見えているので多少なりとも情につけ込む余地があります。もし体調不良で休んでも駄々をこねてみましょう。もしかしたら下がらずに済むかもしれません。

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