先日の事件に関して思うことを書いてみました。自立出来てないガキがなんか言ってるよぐらいに考えてくださって結構です。
今となっては母親側の主張を知ることは出来ないので、被告の方の主張をすべて信じるなら
母親の頭おかしいよ…
と思いました。本人はちゃんと自らがやるべきことを見つけているにも関わらず「医師になれ」というのは如何なものかと思います。明らかな拒絶の意思を見せているのにやらせているのはどういうことか。
子の幸せを願っていたんでしょうけども、独りよがりもいい所ですよ。いや、親戚に見栄張っているからアクセサリーぐらいにしか考えていなかったのかな。…コイツ子の幸せ願ってないわ。「あんたが我を通して、私はまた不幸のどん底にたたき落とされた」ってなんだよ。自分のことしか考えてない親にあるまじき思考じゃないか。
高橋由伸みたいに才能があったらここまで悲惨なことにならずにすんだのでしょうか。いや、人生を理不尽に誰かに制限されることほど悲惨なことは無い。どうあっても悲惨です。
あと娘に進路を強制させるだけでなくマッサージをさせるんですか。いいご身分ですね。世の中には東大志望の息子を応援するために一緒に東大を受験する母親だっているというのに。工業高校が最終学歴だから受験、それも医学部はどれだけ厳しいものなのか知らなかったのでしょうか。いつも思うんですけど他人に「やれ」と言う前に自分は出来るのか考えてから言ってほしいものです。渡邉美樹みたいに「俺が出来たんだからお前たちも出来るだろ。無理というのはうそつきの言葉」というスタンスもそれはそれでどうかとは思いますけども…。
それはともかく、散々私は「ご子息・ご息女の同意の上で中学受験しろ」と主張してきました。今一度確認してほしいです。本当に受験生は中学受験することを望んでいるのか。教育虐待になっていないのか。何も考えず「勉強させておけば幸せな人生を得られる」なんて考えないでほしいです。