今回は一月受験で栄東Aを受けに行ったときの話を書きます。栄東は確実に受かる遠距離の中学でした。
一月受験全体に関する話はこちらの記事をどうぞ
始発で出発
片道2時間以上かかるので始発で出発。幸いなことに当時は乗り換は不要でした。最初は普通車で行く予定だったのですが、父はグリーン車に乗ることを提言。電車について何も知らなかった筆者はそれに従いました。この判断は正しかった。受験生によって横浜あたりからかなりの人が乗ってきたらしく、新宿あたりでグリーン車から出て車内のトイレに行こうとしたらドアの先はすし詰め状態。中高六年間満員電車に揺られていた筆者ですが、あそこまでえぐくなっている状況に遭遇したことはありませんでした。というかグリーン車ですらそこそこ混んでるんですよ。密度的にはコロナ前の午前8時頃の横浜に停車した東海道線くらい。結局トイレには行けませんでしたが、不安だから行くかくらいのノリだったので行かずに大宮まで。移動中勉強することも考えたのですが、酔うからやめとけと言われて勉強せずにソワソワしながら座ってました。
ホテルのトイレへ
緊張からトイレに行きたくなったのでホテルのトイレへ。駅のトイレに行こうとしたのですが、父から「駅よりもホテルの方が落ち着く」と言われてホテルのトイレへ。そこで30分ほど踏ん張ってから会場に向かいました。緊張していたのは「落ちることへの不安」ではなく「試験中に腹がいたくなったらどうしよう」ということだったのか、通常のコンディションに戻すことができました。
会場&試験
会場は人数が多かったからか、河合塾あたりで受験した気がします。会場前に四谷の先生いたかな…。通常受験会場前には各塾の先生が応援団として立っているんですけど、いた記憶が無い…。まぁ知っている先生がいなかったからかもしれませんが。トイレで元気になった筆者は特に緊張することもなく普段通り問題を解いて終了。試験中に小声で独り言をしゃべっている受験生がいたのを覚えています。特に注意とかされてませんでしたが、うっせーなーと思ってました。帰りに日能研に所属していた小学校のクラスメートと遭遇して気まずくなった。
合格発表
100%合格を確信していたとはいえやはり自分で見るのは嫌だったので親に見てもらいました。まぁ普通に受かっててほっとしましたが、「あのレベルで落ちるやつがいるのか…」という感想は抱きました。今じゃそう蔑まれる立場ですけどね!悪い考えは自分に返ってくるからやめましょう!合格発表からしばらくした後、合格証と自分の得点及びどのあたりにいるかがピラミッド型のグラフになって記載されたものが来ました。点数は210くらいだったかな?普段通りできたと思っていたんですが、いつもは250くらい取っていたので無意識に緊張していたのかなと思います。