何度か話した通り、私は栄光学園を第一志望としていました。ですが一度もそれが揺るがなかったかというと、そんなことはありません。
アンケートにあった志望校決めの話第二回です。
栄光を志望した理由
こちらの記事から。
栄光聖光問題
今はどうか知りませんが、我々の世代では栄光と聖光は双璧を成す存在として扱われていました。中学受験を始める段階で栄光志望でしたが、せっかくなので聖光も見に行こうということで5年の10月に両親と文化祭へ。
見終わった感想としては
「なんか…あんまり楽しくなさそう。学校もそんなに綺麗じゃなかったし。」
という結論が見に行った全員から出たため、受けないことを決定しました。
栄光を断念するかという議論
5年の12月ごろ、私の成績は低迷していました。C13までコースが落ち、一組に落とされてるのは確実な状態。そこに「新設される公立中高一貫校の募集要項が来たから関心のある者は来るように。受験日は2/2です。」という旨の通知が塾から来ました。で、「俺2/2栄光受けるしいらないか」と思っていたのですが、親は「もらってきて」と言う。なんか嫌な予感がするなぁ…と思っていたら、案の定「栄光…無理じゃない?諦めよ?」という話を母親からされました。これでもかというほど反論しました。ふざけるな、何のために今日まで頑張ってきたと思っている、栄光を受けさせてくれないなら死んでやる…幼稚な言葉ばかりでしたが、出せる反論すべて吐きました。栄光を受けられないことが嫌だったというのもありましたが、親が信じてくれていなかったということがショックでした。二時間に及ぶ口論の末、「もう少し経過を見よう」という父の仲裁により終了しました。まぁ確かにこの時期は必死に勉強していたにもかかわらずどんどん成績が下がってCの下にいたため、客観的に見れば「もう無理じゃね」という流れになるのは仕方がなかったと思います。
しかし、私は諦めなかった。一組に落ちようがCの下に下がろうがお構いなしに勉強し続けました。その結果、6年に入ってからはどんどん成績があがり、CとSを反復横跳びできる程度までには安定しました。最後までSには安定できませんでしたが、9月の組み分けではS6、栄光コース受講許可というところに着地しました。
まぁ結局受からなかったんですけどね!
こんなところですかね、第一志望決めであったことは。
因みに私と同じような成績の動きをしていて、栄光狙いだったけど途中で諦めた奴はどんどん成績が下がっていきました。どこかでその話も出来たらと思います。