最終的には中学受験して良かったという結論に至ったんですが、中高生活の途中で中学受験しなきゃ良かったと思ったシーンもそれなりにありました。
不合格だったとき
これまで一番上のコースに入ったり学校別対策コースの基準通ったり結果が出せたので折れずにいられましたが、二年間+αの努力が結果に結びつかなかったので「だったら遊んでいれば良かった」と思いましたね。
女子への耐性
中学受験した一番の理由は将来の夢のためだったんですが、その他にも女子が苦手だったので逃げるために受験したという理由もあります。でも苦手なことから逃げているといつまでたっても問題は解決できないわけでして。というかより深刻になっていくため、この歳になっても事務的なやり取りしかできません。髪とか服とか筋肉とか頑張っても会話力が無いとね…。どうせ誰かと遊んでいられるほど暇人じゃないからいいでしょと言い訳することも出来ますが、いざ必要になったときに困るよなぁと思いながら過ごしています。
文化祭でもjc,jkが怖くて運営している企画に来たら陽キャな後輩にバトンタッチしていました。そのときに「共学選んでいればこんなことしなかっただろうな…」なんて思っていました。ダサいですね。
これ中学受験したことへの後悔というよりは男子校を選んだことへの後悔だな…。
成績の上がらなさ
散々書いてきた通り成績はゴミくずだったんですが、高2の初期に「本気でやらないと不味い」と思って結構必死に勉強してみたんですよ。最寄駅まで戻ってきたら10時まで塾の自習スペースで勉強し、家帰ってからも0時まで勉強。電車の中でも単語帳開いて人の迷惑とか気にせず音読しました。先生にもこれでもかというほど質問しました。でも全然成績上がらなかったんですよね。頑張っても下から10、20ぐらいの位置から抜け出せず、模試の成績も微妙なまま。模試は出題範囲の関係で仕方ないと割り切れたのですが、学校の成績がほぼ上がらなかったのはつらかったです。中学三年間勉強しなかったので高々半年程度で追いつけるわけが無いのですが、「中学受験せずに高校受験すればここまで苦しまずに済んだのかな…」なんて考えていました。結局途中で勉強投げてしまったんですが、現在非常に後悔しています。
頑張ろうとしている人に対して酷な言葉吐きながら指導するクソみたいな奴もたまにいるけど、そういう人に相談したくなかったら他の指導者にあたってみよう!決して我流で進めるな!
以上3つが中学受験しなきゃよかったと思ったときでした。でもそれ以上に得られたものがあったのでやっぱり中学受験はオススメします。