国語は諸事情により後回しにさせていただきます。今回も算数編と同じ四点を説明させていただきます。
点数
最難関校志望目標 90/100
目標/最低 80/100
根性さえあれば得点源にできる科目です。組み分けテストの問題は全体的に暗記でゴリ押しできます。予習シリーズに出てくるワードを覚え、説明できるようになれば最低点数程度なら安定して取れるようになると思いますし、満点も狙えると思います。筆者の最高スコアは97,平均は大体92くらいでした。
普段の一週間で行うこと
前提
一度チェックをつけた部分は3日に一回は目を通す。確実に暗記したと思ったら一週間に一回に伸ばす。
予習シリーズ 最優先
授業がある前に必ず一通り目を通しましょう。その際、マーカーや下線を引く必要はありません。というか引くな。インクの無駄です。小5の時に一回親に言われて重要だと思うところにマーカーを引きましたけど全部引く嵌めになりました(分野は夏の星座だったかな?)。何が言いたいかというとシリーズに載っていることはすべて理解して覚えてください。そして、下記の方法を取って内容を暗記し、金曜日までに一字一句…とまでは言いませんが、保護者の方にシリーズを渡して自分は何もない状態ですべての用語や法則を解説できる程度の力はつけてください。分野別の詳しい暗記法や解説をいずれ載せるつもりですが、どの分野でも共通するのは
・どうしてそのようになるのか理解する(インプット、講義)
・音読する。(インプット、自習)
・問題を解く(アウトプット、自習・講義)
・他人に説明する(アウトプット、自習)
という四つの工程を行えば大抵できるようになります。一部の最難関校はまるで知らない話が出てきたり、教わらないような解き方をしなくてはいけないのでツライところがありますが、組み分けテスト程度ならこの項目に載っていることを全部こなせば解き方がわかるような問題しか出てきません。
予習シリーズ 演習問題集 最優先
ノートや裏紙に解いてもいいですが、お勧めはオレンジのフリクションボールペンで書き込み、間違えた問題はピンクのフリクションボールペンで書き込み、シャーペン等でチェックを入れる。これを行えば赤シートで隠したときに文字が消えるので再利用しやすく、且つ答え合わせもしやすいです。赤シートずらして解答を見て「解けたー!」とか言っている人はそもそもSに入れません。
基本演習問題集・応用演習問題集 余力があったら
指示があったものについてのみ解きましょう。その際間違えた問題にはチェックをつけましょう。
プリント
最難関校志望なら自由提出のもの含めてすべてやりましょう。課題が基本問題ばかりで嫌という人もいるかもしれませんが、下の記事でも書いたようにSコースの人は全部やってきますよ。こなしきれない場合は優先度を先生に聞いてみてください。
週末テストの過去問 最優先
自身の在籍している週末テストの過去問を解きましょう。
テストの解きなおし 最優先
用語等は暗記し、計算問題は何も見ないで解けるようになるまで繰り返しましょう。C・Sコースで正答率が著しく低い問題は繰り返さなくても構いません。
覚えていない部分に目を通す 優先
完全に覚えていないということがわかっている部分は毎日触れることで強制的に覚えることができます。一日多くて20分でいいのでざっと目を通してください。
組み分けテスト前の一週間
・シリーズをすべて親に説明 苦手分野は最優先/得意分野は余力があったら
シリーズを保護者の方に渡して自分は何も持たずにテスト範囲の授業をしてください。図や絵等も簡易的でいいので自力で書いてください。たまに出題されます。説明できなかった部分を復習しましょう。保護者の方は説明が間違っていたり、触れていない要素があったら最後にヒントを与え、答えられなかったらマーカーを引いてください。
・チェックした部分解きなおし。 最優先
全部解きなおしを行いましょう。
・組み分けテストの過去問を解く。 最優先
自信をつけるためにやってください。全部こなせば90点は硬いです。もし90に届かなかった何を覚えていないか、理解できていないか分析し、質問等で解消してください。
テスト中の動き
step1 埋められるところをすべて埋める
選択、記述、計算形式問わずとにかくガンガン埋めましょう。10秒で解法や単語がわからなかったら先に進んでください。
step2 埋めたところにケアレスミスが無いかチェックする
答えはあっているのに写し間違えるということが無いように見直しを行ってください。
step3 すぐにわからなかった計算問題を解く
最難関校に向けて勉強したい人に組み分けテスト程度の計算問題でわからない問題があってはならないのですが、もしわからない問題があったら5分ぐらい粘ってください。この工程に入れていいのはせいぜい1問です。
この科目に関してはしっかり暗記していれば動き方など考える前に体が勝手に解答してくれると思います。もし体が勝手に解いてくれる領域まで持っていけていないのであれば最難関校に入るだけの力を持てていないということです。ちなみに最難関校はこれとは別に勉強が必要になってきます(グラフを書く、図鑑の知識を得る等)。