志望校選び&受験スケジュール作成

受験戦略
スポンサーリンク

そろそろ本格的に志望校を決めなくてはいけない時期でしょうか。今回はどのように志望校を決めるかについて筆者が行った手段と反省から推奨する方法をお伝えします。

スポンサーリンク

事前準備 小5までに学校リサーチ

できる限り志望校リサーチは5年までに済ませましょう。文化祭で見える顔なんて偽装していることがおおいのでそこまで当てになりませんが、何も見ないよりはマシです。現在はコロナの影響で見ることができない学校も多いと思うので、twitterにいる在校生やお嬢様部の質問箱・オンライン説明会の参加等で校風を知りましょう。調べるのは偏差値問わず10校以上ですかね。そこからどの学校を受けるか決めてください。もちろん受験生の意見が最優先ですよ。親の意見を押し付けたって受験するときにやる気でないので。

step1 受験したい学校を決める

まずは日程を無視して準備準備で調べた中からどの学校を受けるか決めてください。もちろん受験生の意見が最優先ですよ。親の意見を押し付けたって受験するときにやる気でないので。

第一志望

たぶんここだけは決まっている方が大半だと思います。ほぼ受からないと考えていても志望していいと個人的には思っています。本当に極稀ですが下剋上に成功する人もいるので。

実力相応校

自分の偏差値と同じぐらいの学校を選びましょう。1,2校って人が大半かな。

滑り止め

自分の偏差値-5以下の学校。過去問の合格率は大体8割ぐらいが理想的です。保険校の中で一番行きたい学校を決めたらそれより下の志望校は偏差値が大幅に低いところにしましょう(後述)。

一月受験

こちらの記事を閲覧してください。

チャレンジ校

第一志望が受かった場合に、合格は見込めない受験を保険校の日程で行う。これをやるメリットはあんまり無いです。同期に世田谷学園志望で合格したからチャレンジでサレジオB日程で試験を受け、合格したので入学した人がいましたが一学期から補講に引っかかってました。そこから勉強へのやる気を失って筆者と一緒に最下層組へ…。

あんまり高いところに行っても勉強のペースに追いつけられず、苦しむだけらしいのでお勧めは出来ません。

step2 日程を作成する

次に日程を決めます。2/1~2/6で大体の学校が試験を終了します。2/1~2/3がメインの志望校+保険校一校としてそれ以降はすべて保険にしておくといいと思います。日程被りがあった場合は受験生と相談の下、志望校を選びなおしてください。

~2/3

第一志望~第三希望までの中学を入れましょう。これは特に助言などに囚われず受験生の受けたいように受ければいいと思います(第一志望+実力相応校+保険校で構成するのは必須ですが)。ただ午後受験はオススメしません。精神負担で体力切れが発生し、試験会場に向かえなくなる可能性があるからです。実際筆者は受けに行こうとして途中で倒れ、辞退することになりました。

2/4~

2/4以降に突入するということは第一志望に落ちている場合が多いので2/3までに入れた保険校よりも大幅に下(偏差値-5以上)に設定したほうが良いと思います。受験スケジュールの話のとおり、第一志望に落ちた場合「受験が終わるまでは切り替えて行動する」なんて不可能なほど精神がやられます。チャンスが二度と得られない失敗だからです。組み分けテストで上のクラスから落ちたとか模試で思ったような偏差値が取れないだとかいうショックとはわけが違う。100%受かるレベルにしましょう。天才ではなかったので渋幕受けるとか聖光B日程受けるとかいう人には何も言えませんが…。

step3 過去問を解く

受験する中学の過去問を解きましょう。多くても自分が受験する日程の赤本に載っている範囲で結構です。過去問でやってはいけないことでも書いたように、古い過去問やっても傾向変化で当てになりません。また、過去問を解いて一度も合格点が取れない様だったら別の学校を考えた方がいいと思います。筆者は浅野中学を第二志望(実力相応校)に設定したのですが、一度も合格点が取れませんでした。栄光は5割合格点取れていたので相性最悪だったのでしょう。一度も合格点が取れない状態で試験に臨むと、

「どうせ受かんねぇんだろ…」

って状態で受けて逆転合格体験みたいに受かることもなく普通に落ちました。まぁ親のゴリ押しと周囲の栄光・聖光志望者がみんな受けてたというのが志望動機で、さして行きたい学校ではなかったというのもありますが。過去問を解いた上で無理だと思ったら他校を考えた方が良いと思います。

タイトルとURLをコピーしました